バスト雑学

■乳房の始まり

ほかの哺乳類に比べて人間の乳房は大きく膨らんでいます。 なぜだか知っていますか? ある動物学者は「女性の胸は性的魅力を発信するために進化した」という説を唱えています。 猿から人間に進化し、二足歩行になった人間は、四足歩行の時に比べてお尻が目立たなくなりました。今まではお尻がセックスアピールだったのに、目立たなくなったことによりもっと協力なセックスアピールポイントが必要になりました。 そのポイントこそが乳房だったのです。人間女性の乳房は男性の目を惹きつけ、性的な魅力をアピールするための器官として発達しました。 乳房は女性にとって重要なセクシャリティのシンボルなのです。
 大きければいいのでは無いのです。
バストサイズがほとんど同じでも体型や体質、年齢により乳房の質が変わってきます。 乳房の中身、何でできてるのかご存知ですか? それは、乳腺質と脂肪質の二つの種類があります。 乳腺が多い乳腺質の乳房は、乳腺葉が乳房の中にたくさん詰まっているため、固くて動きにくい特徴があり、たとえ乳房が大きくても下垂しにくく形もそれほど変わらないようです。 それに比べ、皮下脂肪の多い脂肪質の乳房の場合は、柔らかいため形も崩れやすく、仰向けに寝ると乳房が流れてぺちゃんこになってしまいがちです。 形的にも底面積が広く、平坦な印象になってしまいます。 欧米人では比較的乳腺質の人が多いのに対し、日本人では脂肪質の乳房が多いと言われています。
理想のバストの7条件
1.胸骨から乳頭にかけて少しずつふくらみが始まり、そのふくらみは乳頭を中心とする円錐型になっていること。
2.左右の乳首の間隔が顔の幅と同じであること
3.左右の乳頭を結んだ線と、左右の鎖骨の中心点を結ぶ線がほぼ正三角形であること
4.乳房の厚みが、胸壁から8〜10cm程度であること
5.左右の乳頭の中心からあごの長さと、顔の長さがほぼ同じであること
6.乳房はやや上向きで、なおかつやや外を向いていること
7.バストサイズとヒップサイズがほぼ等しいこと
 

バストについて

ここではバストについてさらに説明していきます。バストのメカニズムを理解していただければ、さらに豊胸、バストケアについてもよくわかっていただけるのではないかと思います。 さて、解剖学的には、乳房は女性のみならず、男性にも備わっているものです。 たとえば、赤ちゃんの胸を思い浮かべてください。この段階では、乳房を見て、男の子か女の子か区別はつきません。 なぜなら、乳房は、女性ホルモンの作用によって発育するからです。 女性ホルモンには、大きく分けて2つの種類があります。 ひとつは、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)です。卵胞ホルモンには、皮下脂肪を増殖させる働きがあり、女性らしい丸みを帯びた体つきをつくります。 もうひとつは、黄体ホルモン(プロゲステロン)です。黄体ホルモンは、卵胞ホルモンとともに、卵巣から排卵を機に周期的に分泌され、脂肪組織を増やしていきます。思春期以降、女性のバストが発育していくのは、これらの女性ホルモンの作用によるものです。 それでは、一般的なバストの発育の過程について順を追って見ていきましょう。

生まれてから8歳くらいまでは、乳腺の発育に変化は見られません。これを、乳腺の初期休止相といいます。この時期でも卵胞ホルモンは分泌されていますが、ごく微量であるため、乳房には何ら影響を及ぼしません。 8〜10歳になると、性腺刺激ホルモンの影響により、卵胞ホルモンが多く分泌されるようになります。これにより、乳腺組織が発育をはじめ、乳管が枝分かれしていきます。

■バストの成長過程

●思春期(11歳〜15歳
思春期を迎えると、卵胞刺激ホルモンの働きにより、女性は卵巣が成熟します。その結果、卵胞ホルモンの分泌が盛んになり、乳房が発達します。また、女性器の発育が促されることにより、女性のしるしである生理が始まります。
この時期にホルモンの分泌が悪かったり、ホルモンの主成分であるコレステロールの摂取が足りない場合、整理不順であるとか、バストの発育が遅れるなどの影響が出るケースがあります。

●成熟期(16歳〜30代後半
乳房は18歳頃にその発育を止めます。
この頃から、女性は受精・妊娠・出産ができるようになります。乳房は成熟し、乳頭も大きくなって、赤ちゃんに授乳するための準備が整うのです。

●更年期(40代〜50代
この時期、多くの女性は閉経を迎えます。これに伴い、乳房も授乳という役目を終了することになり、ハリやツヤを失い、しぼんで垂れ下がっていきます。これは、女性ホルモンの分泌が少なくなることにより、乳腺が退化し、乳房についていた皮下脂肪が落ちてくるためです。


乳房は、そもそも、赤ちゃんと育てるための乳汁(母乳)を分泌する器官です。
解剖学的に見ると、
★母乳の出口である乳頭部分
★母乳をつくる乳腺
★乳腺を覆っている皮下組織
★それらを下から支える筋肉(胸筋)
★骨格(胸郭)
によって乳房は構成されています。 それでは、各部分について簡単に説明していきます。
●乳 腺
乳腺は、母乳(乳汁)を分泌する腺組織です。乳房を触ると、乳房の中のコリコリした硬い部分。これが乳腺です。 乳腺は、もともと汗腺が変化したもの。ぶどうの房のような形状をしており、1個の乳房に15〜25個ほどあります。
それぞれの乳腺から分泌された乳汁は乳管を通り、束になって乳頭にあつめられます。そして乳頭の近くにある乳管洞に蓄えられ、赤ちゃんから吸いだされるのを待つのです。
●皮下脂肪
バストについている脂肪です。大切な乳腺を、やわらかいクッションのように包み込む役割を持っています。 バストの脂肪は、バスト独特のものというわけではありません。おなかや背中の脂肪と基本的には同じものなのです。ダイエットをすると、バストまで小さくなってしまうことがあると思います。これは、ほかの脂肪と一緒にバストの脂肪が落ちてしまうためです。
バストのふくらみのほとんどは、この皮下脂肪と乳腺でできています。
●乳頭と乳輪
一般に乳首と呼ばれている部分が乳頭で、まわりの皮膚と比べて輪のように着色のある部分が乳輪です。 妊娠するとメラニン色素を刺激するホルモンが分泌されるため、乳頭も乳輪もやや黒く大きく変化します。また、乳輪からは独特な匂いがでるようになります。これらはいずれも、赤ちゃんにお母さんの乳頭を見つけやすくさせるためです。
また妊娠に関係なくとも、乳頭や乳輪の色は加齢とともにやや濃くなります。これは、年齢を重ねることにより、メラニン色素が沈着してくることが原因です。 乳頭や乳輪の色や大きさは個人差があります。もちろん、病気などの異常とは何の関わりもありません。色が濃いほど性経験が多いなどというのは俗説です。
健康には何の問題もありませんが、色や大きさを気にする人は多いようです。 また、乳頭や乳輪には感覚神経が集中しています。性的に興奮すると乳腺に血液が送られ、エクスタシーを感じると、バストは25%も大きくなるといわれます。
●胸 筋
乳腺や皮下脂肪の下にある筋肉のことで、大胸筋と小胸筋があります。 胸筋は胸を張ったり、腕を動かしたりするときに使われます。とくに大胸筋は、バストの土台となっている大切な筋肉です。
バストが垂れ下がってきた場合は、大胸筋を鍛えることにより、多少それを食い止めることができます。しかしバスト自体を大きくすることはできません。
●胸 郭
背骨や肋骨からなる胸部の骨格です。大胸筋の後ろにあり、バストを支える働きをしています。また、肺や心臓を外部の障害から守る働きもあります。
●皮 膚
バストのふくらみを支える役割をします。バストの容量は、片方だけで200〜300cc前後だといわれます。不思議なことに、その量は時間帯や感情の変化、ホルモンの分泌状態によって、1日のうちでも変化しているといいます
バストの発育のピークは20歳前後です。それを過ぎると、一般に女性のバストは下に垂れはじめ、除々にハリやツヤを失っていきます。 バストが垂れる一番の原因は、皮膚と筋肉の老化です。乳腺や皮下脂肪を包んでいる皮膚が老化すると、皮膚じたいが弛緩してくるため、結果的にバストが垂れてくるのです。また、バストを支えている胸筋が衰えてくることも大きな一因です。さらに、表面のハリ、ツヤ、弾力性が失われるのも、皮膚の老化によるものです。 もうひとつ、忘れてならない要因があります。それは、妊娠・出産と授乳です。 妊娠すると、女性のバストは急激に大きくなります。それは、バストの発育を促す女性ホルモンが、通常時の数十倍も分泌されるためです。もちろん、胸が小さくて悩んでいた人も、この時期にはちゃんと大きくなるのです。 問題はこのあと、出産し授乳が終わってからです。役目を終えたバストは、乳腺が退化し、急激にしぼみます。 同時に、その変化についていけない皮膚がたるんでくるため、結果的にバストの形が崩れてしまうのです。 このプロセスを何度か繰り返しているうちに、バストのたるみは進行していきます。 また、妊娠のみならず、ムリなダイエットをしたときも、同様の変化が現れます。ダイエットで体重を急激に減らしたことで、授乳後のバストと同じく、皮膚がその変化に対応しきれず、たるみを進行させてしまうのです。 バストの形が崩れる要因は、このようにさまざまです。ダイエットをしない人でも、妊娠と授乳を経験しない人でも、老化そのものは避けようがありません。ですから、女性である限り、このテーマは一生つきまとうものといえるでしょう

綺麗なバストとは

まずは自分のバストの形をセルフチェックしてみましょう。 「キレイなバスト」ってどういうバスト? 大きい=キレイは大マチガイです。 大事なのは形とバランスです。 ひと口にバストといっても、大きさや形はひとそれぞれ。 自分のバストの形を知っておくことは、キレイなバストになるための第一歩です。 そこでまずは、自分のバストの形をチェックしてみましょう。 一般的に、バストの形には次のような6つのタイプがあるとされています。 さて、あなたはどのタイプですか?

Aタイプ(皿 型)
トップバストとアンダーバストの高低差がとても小さくてふくらみがなく、俗にぺチャパイといわれるバスト。

Bタイプ(半球型)
乳房の底辺と高さがほぼ同じ寸法で、ふっくらと盛り上がっているバスト。おわんをふせたような形から「おわん型」とも呼ばれる。

Cタイプ(円すい型)
乳房の底辺よりも高さのほうが寸法があり、上に突き出たようなバスト。「ロケット乳」と呼ばれることも。

Dタイプ(つりがね型)
量感があり、円すい型よりも、乳首の位置が下がっている。正面から見ると、しずく型に見える。

Eタイプ(三角型)
乳房の幅にくらべ、高さが極端になく、乳首が上を向いている。バストが垂れて、このタイプになる場合もある。

Fタイプ(ヤギ型)
ヤギの乳のように下に垂れ下がったバスト。ボリュームや高さというより、長さを感じさせる。

以上の6タイプの中で、「キレイなバスト」の理想型は、乳房全体に適度なボリューム感があり、下垂のない半球型です。ところがこの形、実は日本人の体型からは生まれにくかったのが実状。日本人女性のバストは、未発達な印象を与える皿型や三角型がもっとも多いといわれています。
円すい型やつりがね型は、ボリュームがあって迫力満点。このタイプを好む男性は多いようですが、重さがあるために垂れやすく、加齢とともに形がくずれやすいのが悩みのタネ。ヤギ型は、授乳後の女性に多く見られる、バスト全体にハリがなくなったタイプです。
本当に美しいバストのためには、外見だけにとらわれてはいけません。とくにバストアップを考えるときに、忘れてならないのが、バストをささえている土台である「大胸筋」という筋肉。
バストの大きさや形、バランスは、土台によって決まってきます。「キレイなバスト」と大胸筋は、切っても切れない関係にあるのです。

■理想的な「キレイなバスト」は量感があり、下垂のない半球型

美しいバストを維持するには

まずは。マッサージでバストの張りを保ちましょう
バストのはりを保つために、ぜひ毎日続けていただきたいのが、マッサージです。
マッサージには女性ホルモンの分泌を促す効果があります。これにより、バスト周辺の脂肪を正しい位置に戻し、バストそのものの形を調えることができるのです。
それでは、具体的な方法を説明します。毎日お風呂上りに行ってください。

まず、乳液やオイルなどを手にとって、円を描くように両方のバストをマッサージします。続いて、バスト全体がポカポカするまで、両手でやさしくもんでいきます。時間は約2〜3分。
湯上りのリラックスした状態で静かに行ってください

次にバストの輪郭に沿って、両方のバストを、それぞれ内側と外側へ、交互に引き上げます

バストのみならず、デコルテのケアも大変重要です。
首にしわができると、胸元の筋肉がたるみますから、必然的にバストの位置も下がります。
これを防ぐためには、肩から首元の部分を、下から上に引き上げるマッサージが効果的です。両手を使って、交互に肌を引き上げましょう。

これらのマッサージをする際、お気に入りのアロマオイルを使うのもよいでしょう。ラベンダーやジャスミン、またエキゾチックな香りのイランイランにはリラックス効果がありますし、ローズやフランキンセンスは、肌のたるみや老化を防止する作用があるといわれています。

美しいバストを保つためには、毎日のセルフケアが大切です

バストと下着の関係について

美しいバストラインを保つ正しい下着術
バストの形を補正し、より美しいラインをつくるためには正しい下着選びが重要です。
女性の皆さんにとって、ブラジャーはいずれにしても毎日身に着けるものですから、どんなものを選ぶかは、きわめて大きなポイントでしょう。
皆さんは、いつもどのようにしてブラジャーを買っているでしょうか。「適当」「とりあえず安いもの」「CMでよく宣伝しているのを買う」など、割りと安易な答えが多いのではないでしょうか。
バストの形は人それぞれです。またサイズに関しても、季節や習慣の変化で変わることがあります。
自己流で選んでしまわず、必ず売り場できっちり計ってもらい、試着をしてから買いましょう。

バストをどう補正したいのかという目的をハッキリと意識することです。
1.胸をより豊かに見せたい場合
カップの底からサイドへと弧を描くようにパッドが入っているタイプがよいでしょう。
パッドとワイヤーのダブル効果で、バストを「寄せて上げる」ことができます。
2.ツンと上を向いたバストを作りたい
カップの角度がやや上向きのものが良いでしょう。
このとき、ワイヤーがしっかりしたものを選ぶと、補正効果はより高まります。
3.アンダー部分に気になる贅肉がついている場合
ロングタイプのブラがよいでしょう。
アンダーから腹部までをサポートすることで、トップとのメリハリがつけられます。

■バストへの影響度大。ブラジャーの正しい選び方と付け方

■ブラジャー選びのポイントは・・・

毎日付き合うものだからこそ、バストへの影響に要注意 重要なのはファッション性より機能性
ブラジャーの最大の目的は、乳房の重さをしっかり支えること。 加えて、大胸筋を正しい位置に保つこと。このふたつの条件を満たしたブラを選ぶことが基本です。  重さを支えるために、サイドの幅はできるだけ広く、カップは大きめで乳房をすっぽり包めること。
肩ひもは乳房の重い部分を支点にして、まっすぐ上にのびているものを選びます。 長時間着用するのですから、素材は木綿などの肌にやさしいものが理想的です。

ブラジャーのつけ方ひとつで姿勢も変わる
ブラジャーはつけ方も重要。下の手順を見て、正しくつけてください。 肩ひもは、繰り返し着用するうちに乳房の重みで伸びるので、毎日鏡の前でバストが正しい位置にあるかをチェックしましょう。そして睡眠時などにもはずさず、体に正しい位置を覚えさせると尚ベターです。
はじめは肩ひもが食い込むような感じがしますが、肩の前屈を防ぐ効果もあるので、姿勢もよくなります。 すると、肩や首まわりがスッキリして、顔つきまで変わってきますよ。

ブラジャーの正しい付け方
1.ひもを両脇に通し、前かがみの状態で、乳房のふくらみをカップに当てて、ホックをとめる。
2.そのままの姿勢で、バスト脇の肉を寄せてカップに納める。
3.上体を起こし、カップの中にバストをすっぽり納める。
4.ブラのトップの位置が、脇の高さのすぐ下にくるように肩ひもを調節。
5.アンダー部分が背中の後ろまで、まっすぐで床と平行になっているかを確認する。
※ブラジャーは必ず試着して買いましょう。

下のチェックポイントを参考に毎日チェックしましょう

1.真ん中がボディから浮いていない
2.カップの上側にスキマがない
3.アンダー部分が後ろまでまっすぐに水平<
4.カップから乳房がはみ出していない
5.乳房のいちばん重いところを支点にして、肩ひもが上に伸びている・・・

以上、参考にしてみてください。


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